もう1台のApple Iコンピュータが、オリジナルの白い段ボール箱に入った状態で11月16日にドイツのオークションハウスBrekerでオークションにかけられる予定で、30万〜50万ドルの値がつくと予想されている。
マックルーマーズ:
このユニットは、現存する数少ないうちの1台であり、アップルの最初の小売店であるバイトショップで販売された50台のオリジナル手作りコンピュータのうちの「46」番である。
オークションサイトより:
「No. 46」は、現在も正常に動作する数少ないApple 1の1台であり、オリジナルの箱に入った唯一の例です。ジョブズの実家の寝室を撮影した貴重な写真には、最初の注文50台の同じ箱が積み重ねられている様子が写っています。
Apple Iには、それぞれのコンピューターを設計、構築したAppleの共同設立者スティーブ・ウォズニアックのサインも入っています。
Apple Iは1台あたり666.66ドルで販売され、合計約200台が生産されました。現在も動作可能な状態にあるものはわずかしか残っていないと考えられています。
ブレーカー氏は、動作可能な同様のApple Iをオークションに出品し、67万1400ドルで落札された。これは、2012年11月に記録された64万ドルというこれまでのオークション記録を破るものだ。ナンバー46も同様の価格で落札されるだろうとみられている。