Appleは火曜日、2016年度第1四半期決算で過去最高の業績を発表しました。10月から12月までの3ヶ月間の売上高は759億ドル、利益は184億ドル(希薄化後1株当たり利益3.28ドル)でした。この期間のiPhoneの販売台数は7,480万台、iPadの販売台数は1,610万台、Macの販売台数は530万台でした。例年通り、Apple WatchとApple TVの販売台数は発表しませんでした。
Appleの業績は、前年同期の売上高746億ドル、純利益180億ドル(希薄化後1株当たり3.06ドル)と比較すると、前年同期比で減少しました。粗利益率は40.1%で、前年同期の39.9%から改善しました。当四半期の売上高の66%は海外売上でした。
「世界で最も革新的な製品と、iPhone、Apple Watch、Apple TVの過去最高の売上により、Apple史上最大の四半期業績を達成しました」と、AppleのCEO、ティム・クックは述べています。「サービス事業の成長は四半期中に加速し、過去最高の業績を達成しました。また、インストールベースは先日、アクティブデバイス10億台という大きな節目を突破しました。」
「非常に厳しいマクロ経済環境にもかかわらず、記録的な売上高と高い利益率により、純利益とEPSは過去最高を更新しました」と、AppleのCFOであるルカ・マエストリ氏は述べています。「当四半期の営業キャッシュフローは275億ドルとなり、自社株買いと配当を通じて90億ドル以上を投資家に還元しました。2,000億ドルの資本還元プログラムのうち、1,530億ドルを完了しました。」
Apple は、2016 年度第 2 四半期について次のようなガイダンスを提供しています。
- 収益は500億ドルから530億ドル
- 粗利益率39%~39.5%
- 営業費用は60億ドルから61億ドル
- その他の収益/(費用)3億2500万ドル
- 税率25.5%
Appleの取締役会は、普通株式1株当たり0.52ドルの現金配当を宣言しました。この配当は、2016年2月8日の営業終了時点の株主名簿に記載されている株主に対し、2016年2月11日に支払われます。
Appleは、2016年1月26日午後2時(太平洋標準時)より、2016年第1四半期決算発表の電話会議をwww.apple.com/investor/earnings-call/にてライブストリーミング配信します。電話会議のハイライトは、終了後すぐにお伝えします。