Appleは、Wi-Fi通話およびVoLTE機能をサポートする通信事業者のリストと機能を更新し、複数の通信事業者がWi-Fi通話および/またはVoLTE機能をサポートしていることを明らかにしました。米国の通信事業者であるVerizonは、月曜日のiOS 10.3リリース時点で、Wi-Fi通話をサポートする通信事業者としてリストに掲載されています。
Wi-Fi通話は、携帯電話の電波が届きにくい場合でも、Wi-Fi接続経由で通話できる機能です。VoLTEは広帯域で高品質な通話を提供します。デバイスと地域によって制限があります。(VoLTEはiPhone 6以降のデバイスでのみご利用いただけます。)
デバイスとキャリアが新機能をサポートしている場合、ユーザーにはデバイスのキャリア設定の更新を求めるメッセージが表示されます。
Wi-Fi 通話と VoLTE のサポートを追加した通信事業者の完全なリストは以下をご覧ください。
Wi-Fi通話:
- 米国: Verizon (iCloud に接続された対応デバイスでの Wi-Fi 通話)
- 英国: O2
- オーストラリア: オプタス
- 香港: 1O1OとCSL
- タイ: AIS4、True Move4
- オーストリア: A1
- ベルギー: テレネット
- ギリシャ: コスモテ
- ノルウェー: テリア
- ポーランド: オレンジ、プレイ
- スイス: 日の出
VoLTE:
- 英国: O2
- カンボジア: スマート4
- タイ: AIS4
- インドネシア: Smartfren
- スリランカ: ダイアログ4
- ギリシャ: コスモテ
- ポーランド: オレンジ
- ロシア: メガフォン
- トルコ: トルコテレコム
- ペルー: モビスター
Wi-Fi 通話と VoLTE を有効にする方法の詳細については、Apple の Web サイトをご覧ください。
(9to5Mac経由)