Appleは木曜日、開発者およびAppleSeedプログラム参加者に対し、 OS X Mavericks(Safari 7.1)とOS X Mountain Lion(Safari 6.2)向けのSafariの新バージョンをリリースしました。このアップデートには、ブラウザを動かすWebKitエンジンの複数のアップグレードが含まれています。

シードのリリースノート:
重点分野
次の領域に重点を置きテストを実施してください。
- 一般的なウェブサイトの互換性をテストしてください。
- サブピクセルレンダリングは、すべてのウェブコンテンツでデフォルトでオンになりました。デザイン上の制約が非常に厳しいウェブサイトやアプリ内ウェブビューでは、異なるレンダリング結果になる場合があります。
- CSS オブジェクト モデル ゲッターは、丸められた整数値ではなく、サブピクセル レイアウトとレンダリング メトリックに基づいて小数の double 値を返します。
- 拡張機能の互換性をテストしてください。
新しいWebKitの機能
- WebGL。Safari の WebGL サポートにより、開発者はプラグインなしでネイティブに動作する 3D エクスペリエンスを作成できます。
- IndexedDB。IndexedDB API を使用すると、Web 開発者は、オンラインで動作する Web アプリケーションや、クライアント側で大量のデータをキャッシュする必要がある Web アプリケーションの構造化データを保存できます。
- JavaScript Promise。Safari を使用すると、JavaScript 作成者は非同期プログラミング パターンをより自然に操作できるようになります。
- CSS シェイプと合成。CSS を使用すると、Web サイトで画像や図形の周囲にテキストを簡単に配置したり、DOM 要素に対して画像合成操作を実行したりできるようになります。
OS X Yosemite のリリースにはまったく新しい Safari 8 が含まれるため、バージョン 7.1 は Mavericks 向け Safari の最後のメジャー アップデートになる可能性があります。