Apple WatchのコンテンツはiPhoneに自動的にバックアップされ、必要に応じてそのバックアップから復元できることは既にご存知でしょう。しかし、そのバックアップには具体的に何が含まれているのでしょうか?そして、最終的にはクラウドにバックアップされるのでしょうか?
Apple 社は火曜日にこの件に関するサポート文書を公開してくれました。ここではその短縮版をご紹介します。
まず、Apple Watch は iPhone にバックアップされているため、iPhone を iCloud または iTunes にバックアップするたびに Apple Watch のデータも含まれるため、二重の保護が得られます。
Apple Watch をバックアップすると、次のものもバックアップされます。
- ウォッチフェイス、既知のWi-Fiネットワーク、明るさ、サウンド、触覚設定などの一般的なシステム設定
- 言語
- タイムゾーン
- メール、カレンダー、株価、天気の設定
- マップ、距離、単位などのアプリ固有のデータと設定
- 健康とフィットネスのデータ(履歴、実績、ユーザーが入力したデータなど)(健康とフィットネスのデータをバックアップするには、iCloud または暗号化された iTunes バックアップを使用する必要があります。)
さて、Apple Watch のバックアップに含まれないものは次のとおりです。
- Apple Watchからのワークアウトとアクティビティのキャリブレーションデータ
- Apple Watchに同期されたプレイリスト
- Apple WatchのApple Payで使用するクレジットカードまたはデビットカード
- Apple Watchのパスコード
Apple WatchとiPhoneのペアリングを解除すると、Apple Watchのバックアップが自動的に作成されます。ペアリングを解除すると、Apple Watchからすべてのデータが消去されます。再度ペアリングすると、バックアップから復元できます。注:iPhoneが圏外にある状態でApple Watchのペアリングが解除されている場合、バックアップは作成されませんのでご注意ください。
(元の投稿を提供してくれたiMoreに感謝します。)