人気のパスワードアプリ「1Password」が、1Passwordファミリーとチームサービスを支えるホスト型サービスを個人向けに提供開始しました。さらに、期間限定で6ヶ月間無料サービスも提供しています。
AppleInsider:
1Passwordの開発元AgileBitsの創設者であるデイブ・ティア氏によると、この新しい個人向けホストサービスでは、バックエンドコンテンツの同期といった高度な機能をユーザーに提供できるとのことです。暗号化されたパスワード、ドキュメント、データの同期は、6月にリリースされた1Password Teamsの基盤となっています。
この新しいサブスクリプション型サービスは、これまでグループ加入者のみに提供されていたサービスを個人でもご利用いただけます。マルチプラットフォーム自動同期、データ損失防止、1Password.com経由のデータへのウェブアクセス、削除または変更されたアイテムを復元するためのアイテム履歴、安全なドキュメントストレージ、そしてTSLおよびSSL転送プロトコルを組み込んだ新しい多要素セキュリティシステムをサポートしています。
新サービスは、以前のバージョンと同じ暗号化モデルを採用しています。つまり、エンドツーエンドの暗号化であり、すべてのデータはデバイスから送信される前に暗号化されます。親会社であるAgileBitsは、ランダムに生成された128ビットのアカウントキーとマスターパスワードを組み合わせることで、強力なデータ暗号化を実現します。
2016年9月21日までにサブスクリプションにご登録いただいたユーザーは、通常月額2.99ドルで1Passwordの4つのアプリすべて（Mac、iOS、Windows、Android）にアクセスできるサービスを6ヶ月間無料でご利用いただけます。さらに、1GBのストレージ、365日間のアイテム履歴、ウェブアクセスなどの特典もご利用いただけます。
AgileBitsは、過去にアプリをご購入いただいたお客様に対し、ライセンスおよび新しいサブスクリプションサービスのサポートと販売を継続し、アップデートも随時提供することをお約束します。お申し込みはAgileBitsのウェブサイトをご覧ください。
