ウォルター・アイザックソンの近々出版予定のスティーブ・ジョブズの伝記が長編映画化されるようだ。デッドラインの報道によると、ソニー・ピクチャーズはアイザックソンと同タイトルの製作権を巡り100万～300万ドルの契約を交わす準備を進めているという。
ソニー・ピクチャーズが、CNNの元会長でタイム誌編集長のウォルター・アイザックソンによる近々出版予定の公認伝記『スティーブ・ジョブズ』の映画化権を高額で買収しようとしていることを知った。
ソニー・ピクチャーズは、ビジネス書『The Accidental Billionaires』をフェイスブックの人気映画『ソーシャル・ネットワーク』にするという素晴らしい仕事をしたので、この映画にぴったりの会社だと思われる。
スティーブ・ジョブズとアップルは、アップルの創業期から1997年のジョブズ氏のアップル復帰までを描いた映画『パイレーツ・オブ・シリコンバレー』で既に大きな話題となっている。また、ジョブズ氏は1996年のPBSドキュメンタリー『Triumph of the Nerds』やその続編でインターネットの発展を記録した1998年の『Nerds 2.0.1』、そして1992年のBBCテレビシリーズ『世界を変えたマシン』の第3話にも登場している。
リリース予定日については何も発表されていない。
