OS X Yosemite にアップグレードして以来、多くのユーザーから Mac の Wi-Fi に問題が生じていると報告されています。
マックルーマーズ:
MacRumors フォーラムと Apple 自身のサポートコミュニティの両方で、Wi-Fi の問題に関する広範なスレッドが浮上しており、Yosemite のインストール後に Wi-Fi 接続の問題を経験しているユーザーがかなりいるようです。
投稿によると、Wi-Fi 接続は非常に遅く、場合によっては数分後には Wi-Fi 接続が頻繁に切断されるそうです。
「Yosemiteにアップグレードしてから、以前は(Mavericksでは)安定していたWi-Fi接続が頻繁に切れてしまいます。1~2分おきにWi-Fiアイコンをクリックしてネットワークを選択し直さなければなりません。Bluetoothをオフにし、Wi-Fiとネットワークをアンインストールして再インストールしました。何度も再起動も試しましたが、今のところ改善しません。他にも同様の問題を抱えている方がいるようです。」
この問題は、様々な種類のMacBook、様々なルーター、そして様々な場所で発生しているようです。いくつかの解決策が提案されていますが、全ての状況に当てはまる解決策は存在しないようです。
Bluetoothを無効化、Handoffをオフにする、新しいネットワークロケーションを作成する、Yosemiteをクリーンインストールする、ルーターを「Gモードのみ」に設定する、Dropboxとの同期をオフにする、ルーターのWPA暗号化を無効にする、ネットワーク設定ですべてのプロキシをオフにするといった方法で問題が解決したユーザーもいますが、上記の解決策をすべて試してもWi-Fiの問題が解決しなかったというユーザーもいます。しかし、2.4GHz帯への切り替えは多くのユーザーで効果がありました。
OS X Dailyは、OS X YosemiteのWi-Fi問題の解決策に関する詳細なチュートリアルを公開しています。問題が発生しているユーザーは、このサイトにアクセスして、そこに記載されている解決策を試すことをお勧めします。ただし、解決策が見つからない場合は、YosemiteがアップデートされるまでOS X Mavericksへのダウングレードを推奨しています。
いつものように、修正を試みる前に、TIME Machine または別のバックアップ ユーティリティを使用して適切なバックアップがあることを確認し、ファイルを削除するときは注意してください。
MacTrast では、この問題に関する今後の進展について引き続きお知らせします。