ガジェットを丹念に分解することで知られる iFixit が、iPhone 4 の優れたノイズキャンセリング技術の背後にある技術を発見しました。
iFixitが昨年、iPhone 4を初めて分解し、その内部構造を明らかにした際、この端末には「周囲のノイズを遮断し、音質を向上させる」2つのマイクが搭載されていることを発見しました。しかし、ノイズキャンセリング機能を動かす音声プロセッサの出所は不明でした。しかし、Chipworksが最近ホワイトラベルのプロセッサの分解に成功したおかげで、製造元がAudienceであることが判明しました。
同じチップは、HTC製のGoogle Nexus Oneにも搭載されており、こちらも優れたノイズキャンセリング機能を備えています。iFixitは複数のスマートフォンをテストした結果、iPhone 4は「Audienceを搭載していないあらゆるスマートフォン」よりも優れた性能を発揮すると主張しています。デモで音質の比較をご覧ください。
iFixit経由
