OnLive デスクトップ – クラウドベースの仮想 Windows 7 デスクトップと iPad 用 Microsoft Office

OnLive デスクトップ – クラウドベースの仮想 Windows 7 デスクトップと iPad 用 Microsoft Office

クラウドベースのゲーム サービスでよく知られている OnLive が、新しくてエキサイティングなサービスを発表しました。iPad 用の無料のクラウドベースの Windows 7 クライアントです。これにより、Windows 7 を実行し、iOS で Microsoft Office アプリのフル バージョンを使用できるようになります。

しばらく前からOnLiveに注目していて、こういうサービスが登場することを期待していました。本当にワクワクする瞬間です。OnLiveのアプリは、約1週間前にリリースされたCloudOnアプリに似ていますが、はるかに機能が豊富です。

GigaOm は次の詳細を提供します。

アプリケーションはOnLiveのデータセンターにあるハイエンドコンピューティングクラスターで実行されるため、パフォーマンスを阻害するのはネットワークのみです。つまり、ブロードバンド接続が普及している今日の世界では、iPadで実行されるWindowsアプリケーションは、標準的なWindows 7ラップトップで実行されるアプリケーションよりも高速になる可能性があります。

OnLiveは、デスクトップアプリをフリーミアムモデルで提供しています。このモデルでは、ユーザーは2GBのクラウドストレージと、Word、Excel、PowerpointなどのWindows 7アプリケーションに加え、その他のユーティリティやゲームも利用できます。ドキュメントはクラウドに保存され、Webインターフェースを備えたあらゆるデバイスからアクセスできます。OnLiveは近い将来、より強力なサービスであるOnlive Desktop Proの提供を開始する予定です。このサービスは、50GBのストレージ、優先アクセス、追加アプリ、その他の機能を月額9.99ドルで提供します。また、ドキュメントの共有やバーチャルホワイトボードでの作業など、企業ユーザー向けのコラボレーション機能も提供します。

CESのメディアイベントで発表されたOnLiveの製品を直接手に取る機会はなかったのですが、今週後半にOnLiveの担当者と会って、もっと詳しく見てみたいと思っています。いつものように、引き続き情報をお伝えします。

OnLive Desktop for iPad は App Store で無料で提供され、米国では今週の木曜日に利用可能になります。動作を確認するには、Engadget の以下のビデオをご覧ください。