英国の消費者は、来年新しい税法が施行されると、AppleのiTunes StoreとApp Storeでの値上げに見舞われる可能性がある。
The Guardian は( MacRumors経由)、最近導入された予算により、デジタルダウンロードへの課税を禁止していた抜け穴が塞がれると報じている。
予算案には、「2013年度予算で発表されたとおり、政府はEU域内事業者による消費者向け電気通信、放送、電子サービスの提供に対する課税ルールを変更する法律を制定する。2015年1月1日より、これらのサービスは消費者が所在する加盟国で課税される。これにより、課税の公平性が確保され、歳入の保護につながる。」と記されている。
デジタルダウンロード販売業者は現在、英国の20%のVATを回避すべく、税率がはるかに低い他国から販売しています。新法では、英国の顧客へのダウンロードには20%の税率が課せられます。アプリの顧客は現在15%という高い税率が適用されているため、価格上昇は最も小さくなります。
この変更は 2015 年 1 月 1 日より有効となり、アプリ、電子書籍、音楽のダウンロードに影響します。
