今年初めにアップルに優先株を発行するよう強要しようとしたグリーンライト・キャピタルの会長デビッド・アインホーン氏は、同社の1000億ドルの資本再投資計画の発表を受けて、クパチーノの同社に対する持ち株を増やした。
AppleInsider:
アインホーン氏は火曜日、グリーンライト・キャピタルの投資家との四半期決算電話会議で、アップルの1,000億ドルの自社株買いと配当金プログラムは同社にとって「大きな前進」であると宣言した。発言の記録はシーキング・アルファによって公開された。
「アップル株の保有を増やしました」とアインホーン氏は火曜日に述べた。「あとはアップルの次なる大ヒット製品の発売を待つだけです。」
今年初め、アインホーン氏はアップルに対し、いわゆる「iPref」優先株の発行を強く求めたが、アップルはこの提案を拒否した。グリーンライト・キャピタルは、アップルの巨額の現金準備金の有効活用方法を巡り訴訟を起こしたが、3月に訴訟を取り下げた。