昨夜遅く、Appleは開発者コミュニティ向けにOS X Lionのアップデート版をリリースしました。OS X Lion Preview 2は新しいビルド(ビルド番号11A419)で、Mac App Storeから引き換えコードを使ってダウンロードできます。
このアップデートでは、前回のビルド(ビルド11A390)で報告されたいくつかのバグが修正されていますが、一部にまだバグが残っているという報告も寄せられています。Techcrunchによると、最新ビルドはGM1と呼ばれており、今回のリリースがGMリリース前の最後のリリースになる可能性が高いようです。
OS X Lionが一般公開されるまでには、少なくともあと2回の開発者向けリリースが予定されています。OS X Lionは6月に発売されると発表される見込みです。
6月6日から10日までサンフランシスコで開催される今年のWWDCでは、iOSと並んでMac OS X Lionが中心的な存在となるでしょう。これは、ベルトラン・セルレット氏がAppleを退社する前に開発に携わった最後のOS Xバージョンです。セルレット氏は過去10年間、OS Xの進化を監督してきました。