Appleが最近開始した小売店向けセルフレジプログラムは成功を収めているようだ。このプログラムは、顧客が店舗での購入時に店員と話すことなくiPhoneで支払いができるもので、11月に開始された。
AppleInsiderの報道
セルフレジのオプションは一部の人にとって「少々突飛に思える」ものの、システムは「うまく機能している」と、Appleの小売事業に詳しい人物がCNBCのジョン・フォート氏に語ったと報じられている。関係者によると、新システムのメリットは今のところデメリットを上回っているという。
「この新しいシステムは、金曜日にグランドセントラル駅にオープンするアップルストアのような店舗では特に役立つだろう」と彼は語った。(そこではセルフチェックアウトが大々的に宣伝されると聞いているが、それも当然だろう。)そして、このセルフチェックアウトの取り組みが早期に成功したことは、アップルの年末商戦にとって良い兆しだ。
これらのコメントは、この新しいオプションが、プログラム開始当初に一部で懸念されていたような混乱や盗難の誘発には繋がっていないことを示している。正式名称が「EasyPay」であるこのプログラムを、冗談めかして「EasyTheft(イージーセフト)」と呼ぶ人もいた。
EasyPayは、iOSデバイス向けApple Storeアプリのバージョン2.0のリリースに合わせて11月に開始されました。EasyPayを利用すると、iPhone 4または4Sユーザーは、ストアでアクセサリのバーコードをスキャンし、Apple IDに紐付けられたクレジットカードで購入代金を支払うことができます。
セルフペイメントオプションは、Appleストアで販売されているアクセサリや店頭にある商品など、比較的安価な製品のみご利用いただけます。iPhone、iPad、iPod、Macなどの高額商品は引き続きAppleストアに保管されており、ご購入にはAppleスペシャリストのサポートが必要です。