Apple は開発者に対し、2016 年 6 月 1 日以降、App Store に提出されるすべての Apple Watch アプリは watchOS 2 SDK 以降で作成されたネイティブ アプリでなければならないと通知しました。
発売当初、Apple WatchアプリはすべてiPhone上で正常に動作していました。watchOS 2の登場以降、AppleはWatch上で完全に動作するネイティブアプリのサポートを開始し、Watchアプリの起動と実行速度が向上し、より効率的に動作できるようになりました。
watchOS 2は昨年9月にリリースされました。この新OSでは、ネイティブアプリの開発機能に加え、デジタルクラウン、タプティックエンジン、マイク、スピーカーといったハードウェアコンポーネントへの開発者によるアクセスが可能になりました。また、カスタムウォッチフェイスコンプリケーションの作成、Appleの生体認証リポジトリであるHealthKitのサポート、加速度センサー機能の読み取り、アクティビティアプリへのワークアウトデータの書き込み機能も追加されました。
Apple は、6 月 13 日から始まる WorldWide Developer Conference で、iOS、OS X、tvOS の新バージョンとともに、watchOS オペレーティング システムの新バージョンを披露する予定です。