iOSデバイスに今週、国防総省のセキュリティクリアランスが付与される

iOSデバイスに今週、国防総省のセキュリティクリアランスが付与される

米国防総省は金曜日、今週初めにもiOS 6を搭載したAppleデバイスを国防総省のセキュアネットワークに許可する計画を発表した。この承認により、Appleは現在BlackBerryが大部分を占めている有利な軍事契約を獲得する道が開かれることになる。

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AppleInsider:

国防総省の国防情報システム局の広報担当者アラナ・ジョンソン氏はブルームバーグに対し、来週承認されれば、アップルのiOS 6を搭載した政府支給のデバイスは、高度にセキュリティ保護された軍事ネットワークへのアクセスが許可されると語った。

このニュースは、ライバルであるサムスンのKNOX対応デバイスが国防総省のシステムでの使用が承認されてから1週間後に発表された。BlackBerryも最新のオペレーティングシステムBlackBerry 10の承認を受けている。

Apple は最近、iOS 6 に搭載されているモジュールである iOS CoreCrypto カーネル モジュール v3.0 について、米国国立標準技術研究所のコンピュータ セキュリティ部門から FIPS 140-2 認定を取得しました。

国防総省の承認はAppleにとって前進と言えるが、国防総省はiPhoneやiPadを安全な環境で利用できるよう、モバイルデバイス管理システムを構築する必要がある。このプロジェクトのタイムラインはまだ発表されていない。