Google、Yahoo!、BingはiOSデバイスで使える優れた検索エンジンです。しかし、これらの検索エンジンはユーザーの検索クエリをすべて追跡し、ターゲティング広告の配信に利用しています。追跡されない検索エンジンを使いたい場合はどうすればよいでしょうか？
この「ハウツー」では、iOS Safariのデフォルトの検索エンジンを、大手検索エンジンからプライバシーをもう少し重視する検索エンジンに簡単に変更する方法をご紹介します。この記事では、Safariの4番目の検索エンジンオプションである「DuckDuckGo」にデフォルトの検索エンジンを変更します。DuckDuckGoはあなたの検索を追跡したり、広告主に情報を販売したりすることはありません。
Safari で検索サイトにアクセスすることはできますが、デフォルトの検索エンジンを変更すると、別の変更を行うまで、Safari のアドレス バーに入力されたすべての検索はその特定の検索エンジンに対して実行されます。
iOS App Store で入手できる Bing、Google、Yahoo 検索、DuckDuckGo アプリを使用して検索を実行することもできます。
iOSデバイスのSafariで新しいデフォルトの検索エンジンを設定する方法
- iOS デバイスのホーム画面にあるアイコンをタップして、設定アプリを開きます 。
- 設定メニューを下にスクロールして、「Safari」メニュー項目を見つけます。それをタップします。
- Safariメニューに「検索エンジン」というメニュー項目があり、現在のデフォルトの検索エンジンが表示されます。それをタップしてください。
- 検索エンジン画面には、Google、Yahoo!、Bing、DuckDuckGoの4つの検索オプションが表示されます。選択項目をタップしてください。前述の通り、DuckDuckGoは4つの中で最もプライバシーが保護されます。
- 検索エンジン画面の左上にある「Safari」ボタンをタップして、Safariの設定画面に戻ります。画面には新しく選択した検索エンジンの名前が表示されます。
変更できるその他のSafari検索オプション
Safariの設定画面には、調整可能なその他の検索関連オプションも含まれています。具体的には以下のとおりです。
- 検索エンジンの提案: 入力時に、選択した検索エンジンから取得した検索用語を提案します。
- Safariの候補：入力時に、iTunes、App Store、インターネット上のその他の場所など、さまざまなソースから取得した候補を表示します。このオプションを選択すると、検索データの一部がAppleに送信されるので注意してください。
- クイック Web サイト検索: Safari は、特定の Web サイトで検索したときに検索情報を保存し、その情報を将来使用するために保存します。
- トップヒットをプリロード：Safariは、入力時に最も適切な検索結果を判断しようとします。そのページを事前にプリロードしておくので、選択するとすぐにページが表示されます。
MacのSafariでデフォルトの検索エンジンを変更することもできます。方法については、こちらをクリックしてください。
Mac、iOS デバイス、Apple Watch、Apple TV をさらに有効活用するためのヒントやコツについては、当社の Web サイトの「使い方」セクションをご覧ください。
