最新のOS X Lion Developer Preview 4がリリースされてからまだ10日しか経っていませんが、Appleはすでに「ソフトウェア・アップデート」を通じてアップデートをリリースしています。Developer Preview 5、つまりリリース候補版ではないものの、いくつかの注目すべき変更点が報告されています。
このアップデートにより、現在のビルド番号は 11A494A となり、新しいログイン画面や、多くの場所での新しい「リネン」デザイン(Lion の WWDC デモで見られ始めた)など、いくつかの変更が加えられています。
上の写真にあるログイン画面は実に美しく、バッテリー、Wi-Fi、時刻のインジケーターが右上隅に表示されるようになりました。これはLionにログインしている時と同じ位置です。時計をクリックすると、コンピュータ名、IPアドレス、OS Xのビルド番号が切り替わります。新しいインジケーターの詳細な画像は以下をご覧ください。
また、一部のユーザーが起動画面で経験していたグラフィックの不具合が修正されたことも報告されています。AppleはMission ControlにダークなLinenの背景を追加し、3本指または4本指で上方向にスワイプする新しいデフォルトジェスチャーを追加しました。
その他の修正には、Launchpadアイコンが表示されないことがある問題の修復や、「このMacについて」ボックスのビジュアル改善などが含まれます。新バージョンと旧バージョンの違いについては、以下をご覧ください。
Mail.appに新しい表示機能が追加されました。アイコンの下にラベルを表示するオプションが追加されました。アイコンがやや分かりにくく、例えば紙飛行機が「送信」を意味することが誰にでも分かりにくいという問題がありました。AppleはMailデータベースもアップデートしました。
変更とバグ修正に加えて、Safari で Web ページ間を移動する際に 2 本指スワイプが無効になるという新しいバグもありますが、トラックパッドの設定で 3 本指スワイプに設定することでこれを修正できます。