iOS 6のマップ問題についてAppleは「これは我々の責任だ」と語る

iOS 6のマップ問題についてAppleは「これは我々の責任だ」と語る

Appleは、最近のiOS 6アップデートで導入された新しい地図ソフトウェアに対する批判に対し、より責任ある対応をとっているようだ。批評家たちは、このソフトウェアは前身のGoogleマップよりも精度が低いと指摘している。

CNET:

「これは我々の責任であり、ベンダーの管理も我々が行っています。これは我々の問題であり、誰の問題でもありません」と、匿名のアップル幹部が本日ニューヨーク・タイムズ紙に語った。同紙は、同社は「マップの修正に必要なだけの時間と人員を投入する」と約束していると付け加えている。

記事の中で、タイム紙は、その特集のデータセットの「99パーセント以上」が正確であると指摘している。

幹部の発言は、同社が先週発表した声明に続くものである。

世界中のお客様が、iOS 6にアップグレードし、当社初の地図サービスであるAppleマップを含む200以上の新機能をご利用いただいています。FlyoverやSiriとの連携、無料のターンバイターンナビゲーションといった革新的な新機能を備えたこのサービスを提供できることを大変嬉しく思っています。この新しい地図サービスは、大きな取り組みであると認識しており、まだ始まったばかりです。私たちは継続的に改善を続けており、マップはクラウドベースのソリューションであるため、より多くの方にご利用いただければ、より良くなるでしょう。また、App Storeにある素晴らしい交通アプリをiOSマップに統合できるよう、開発者と協力しています。お客様からのフィードバックに感謝するとともに、お客様体験をさらに向上させるべく尽力しています。

Appleは6月の年次開発者会議でマップ技術を発表し、先週iOS 6の一部として出荷しました。見た目は素晴らしいものの、多くのユーザーは他社製品と比べてマップの精度が低いと感じています。