Appleは先週、MacBook Airを刷新し、Thunderboltと新しいIntel Sandy Bridgeプロセッサを搭載しました。さらに、11インチと13インチの両モデルで128GBのSSDが利用可能になりました。しかし、一部のユーザーを失望させているのは、Appleが新型MacBook Airの一部に、古くて低速な前世代のSSDを搭載しているようです。
2011年モデルのMacBook Airを対象とした新たなベンチマークテストで、一部の新モデル間でSSDの性能に重大な差異があることが判明しました。さらに調査を進めたところ、多くの新モデルには書き込み速度246MB/秒、読み込み速度264MB/秒を誇る新型Samsung SM128C SSDが搭載されている一方で、他のモデルには書き込み速度156MB/秒と読み込み速度208MB/秒にとどまる旧型のToshiba TS128Cが搭載されていることが判明しました。
さらに、Engadgetも同様の一連のテストを実施し、同様の結果を得ました。Engadgetより:
当社のテストでは、旧モデルの [MacBook Air] に搭載された 256GB Samsung ドライブの書き込み速度は 214 MB/秒、読み取り速度は 251 MB/秒でした。一方、新型 MacBook Air に搭載された 128GB Toshiba ドライブの書き込みテストと読み取りテストでは、それぞれ 184 MB/秒と 203 MB/秒の記録が出ました。
MacBook Air に搭載されている SSD が低速でパフォーマンスが低いのではないかと疑われる場合は、以下のビデオの指示に従ってその疑いを確認できます。
この影響は、ほとんどのユーザーの MacBook Air の日常的な使用にはそれほど大きくないと思われますが、それでも私はこの発見が非常に興味深いと感じており、より高速なプロセッサとアップグレードされたストレージを備えた「ハイエンド」の MacBook Air と、より安価な「ローエンド」の標準モデルとの間の相違点を表しているのかもしれません。