フォックスコン、iPhone組み立てにロボットを導入へ

フォックスコン、iPhone組み立てにロボットを導入へ

IT Home  ( Google翻訳、  GSMDome経由)によると、フォックスコンの CEO、テリー・ゴウ氏は、同社が工場でのデバイス組み立てを支援するため、近々1万台以上のロボットを導入すると発表した。同氏は、このサービスを導入する最初の企業としてAppleを挙げた。ゴウ氏の発言は、最近の株主総会で行われた。

労働者 フォックスコン

MacRumorsによると、これらのロボットは「Foxbots」と名付けられ、1台あたり年間平均3万台のデバイスを組み立てることができ、製造コストは2万ドルから2万5000ドルになるという。CEOによると、デバイスは現在最終テスト段階にあるという。

フォックスコンは長年アップルの組み立てパートナーであり、iPhone、iPad、iPodを組み立てている。

Appleの2012年10-K年次報告書によると、同社は先進的な供給技術に105億ドルを投資しており、その投資の一部は組立ロボットなどの先進的な機械に向けられている。

フォックスコンは最近、今秋発売予定のアップルの次世代iPhoneに備えて生産体制を強化し始めており、4.7インチと5.5インチの2つのサイズで発売されると多くの人が予想する新機種の組み立て作業に10万人の新規従業員を雇用している。