新たな調査によると、AppleのiPhoneとiPadは依然として10代の若者の間で最も人気のあるデバイスである一方、近々発売されるApple Watchへの関心は過去6か月間で実際に低下しているという。
マックルーマーズ:
パイパー・ジャフレーのアナリスト、ジーン・マンスター氏が実施した最新の半期ごとのティーン調査によると、アップルのiPhoneは米国のティーンの間で人気が高まり続けている。この調査では、平均年齢16歳のティーン約7,200人を対象に、デバイスの使用習慣や将来の購入計画について質問した。
調査対象となった10代の若者の67%がiPhoneを所有しており、これは春の調査の61%から増加しています。次に購入する可能性のあるスマートフォンについては、73%の10代の若者が「iPhone」と回答しました。iPhoneの所有率増加は、前回の調査から5ポイント減少したAndroidの減少によるものです。なお、この調査はiPhone 6とiPhone 6 Plusの発売前に実施されたため、10代の若者のiPhone利用率は調査実施時から増加している可能性があります。
タブレットを所有する10代の若者のうち、iPadの所有率は66%で横ばいでした。しかし、回答者の60%は、新しいタブレットを選ぶ際にはiPad AirまたはiPad miniを選ぶ予定だと回答しました。Androidタブレットのユーザー数は減少しました。
Apple Watchは若年層の間ではあまり関心を集めず、発売後に購入したいと回答した10代の若者はわずか16%で、春の調査から1ポイント減少しました。この調査はApple Watchの発表前に実施されたため、ウェアラブルデバイスへの関心は調査当時から高まっている可能性があります。
