Appleは最近、Apple TVソフトウェアの完全刷新版をリリースしましたが、6月のWWDCでOSの完全新バージョンのデモを行う予定だという新たな噂が流れています。しかし、この報道によると、これは単なる Apple TVソフトウェアの新バージョンではなく、次期Apple TVで動作するものと同じソフトウェアだそうです。
BGRは次のように報告している。
BGRは信頼できる情報筋から、Appleが来週のWWDCでApple TVオペレーティングシステムの最新版を発表する予定であることを知りました。この新OSは、Apple TVに搭載されている現在のOSよりもはるかに機能が充実していると言われており、どうやらAppleの次期HDTVにも搭載されるようです。そう、あのHDTVです。
Apple の噂のテレビに関する主張と同じくらい興味深いのは、新しい OS がケーブル ボックスや DVR デバイスなどのサードパーティ製コンポーネントと通信できるようになり、Apple TV のリモコンを使用してそれらのコンポーネントを制御できるようになるとレポートで主張されていることです。
また、この報道では、アクセサリメーカーが自社の部品を新しいオペレーティングシステムで動作するようにカスタマイズし、自社製品をAppleのリモコンで制御できるようにするために、このソフトウェアを事前に公開するとも指摘している。
Appleは、サードパーティメーカーが新しいApple TV OSと近日発売予定の「iTV」に対応したアクセサリを開発できるよう、メーカー各社に新しい「コントロール出力」APIの利用を積極的に働きかけているとのことです。このAPIを利用することで、接続されたあらゆるコンポーネントをAppleリモコン(そしておそらくAppleリモコンのiOSアプリも)から操作できるようになると言われています。[…]
コントロール出力 API は、さまざまな一般的なコンポーネントのあらゆる側面で動作し、ケーブル オペレータのセットトップ ボックスやその他のハードウェア コンポーネント上のプログラム ガイドなどの制御も可能になると言われています。
BGR が指摘しているように、これはホームシアターにとって大きな飛躍となるでしょう。というのも、現在のほとんどのセットアップでは、絡まったケーブルの束と多数の異なるリモコンが必要であり、あるいは、それらすべてのコンポーネントで動作するように他のユニバーサルリモコンを「プログラム」する必要があるからです。
BGRの実績は完璧ではありませんが、Appleのハードウェアとソフトウェアに関する噂についてはこれまで正確な情報を提供してきました。とはいえ、今回の噂に関しては、実際に目にするまでは信じないつもりです。WWDCは6月11日に開幕予定です。