Apple Musicの主任幹部であり、Beats Musicの元CEOであるイアン・ロジャース氏が、ストリーミング音楽サービスの開始からわずか2か月後にAppleを退社した。Appleは 本日、フィナンシャル・タイムズに対し、ロジャース氏の退社を確認した。

ロジャーズ氏と他のBeats幹部は、昨年Appleが30億ドルでBeatsを買収した際にAppleに入社した。MacRumorsによると、ロジャーズ氏の正式な肩書きはApple Musicのシニアディレクターで、2014年8月からその職を務めていた。
ロジャーズはアップルを退社し、西海岸にある「ヨーロッパに拠点を置く、まだ名前が明かされていない無関係な業界の企業」に入社した。ロジャーズは、Beats 1のDJゼイン・ロウをBBCラジオから引き抜くのに尽力した。
音楽業界のベテランであるロジャーズ氏は、Appleに買収される前のBeatsで音楽ストリーミングサービスを運営していました。それ以前は、アーティストとファンの交流を支援する音楽サービス、Topspinを運営していました。