Appleが「AirDrop」の商標を正式に取得

Appleが「AirDrop」の商標を正式に取得

Appleは、Android開発者向けマーケティングサービスを提供するAirDropというサービスを展開するUrban Airship, inc.から「AirDrop」の商標を譲渡したと報じられています。AirDropは、OS X Lionのファイル共有サービスと同じ名称です。

これは、Lionが正式に私たち全員に利用可能となることに一歩近づいたことを意味します。これは素晴らしいことです。商標は5月18日にAppleに譲渡されたと報じられており、正式には今年6月9日に発効しました。

AirDropは、設定なしで、近くにあるLion搭載のMac2台間でファイルを転送できる、魅力的な新機能です。クレイグ・フェデリギ氏はWWDC 2011の基調講演で次のように説明しました。

ドキュメントを作成したら、近くにいる友達と共有したいことがよくあります。AirDropを使えば、これまで以上に簡単になります。AirDropアイコンをクリックし、友達の写真にファイルをドロップするだけで、あとはAirDropが処理します。ネットワーク設定を気にする必要も、ポケットにUSBドライブを入れておく必要もありません。

Lionの様々な機能に期待しています。AirDropもその一つで、正式リリースが待ちきれません。皆さんのご意見は?ぜひコメント欄で教えてください!