本日の以前の投稿で、一部の古い iOS デバイスの所有者に iOS 10 にアップデートできないというニュースを伝えたのと同じように、今度は一部の古い Mac の所有者に、彼らの愛機が今秋リリースされる macOS Sierra に対応しない可能性があると知らせるという悲しい義務が私たちに課せられました。
昨日のmacOS Sierraのステージ上でのプレビューで、Appleのソフトウェアエンジニアリング担当SVPであるクレイグ・フェデリギ氏は、上記のスライドを示し、同社の最新かつ最高のMacオペレーティングシステムバージョンのハードウェア要件を列挙した。
以下にリストされている Mac は新しい OS と互換性がありますが、それ以前に製造された Mac では次のレベルに飛躍することはできません。
2009年以降
- マックブック
- iMac
2010年以降
- MacBook Air
- MacBook Pro
- マックミニ
- マックプロ
6年以上前のマシンをサポートするというのは、それでもかなりの偉業と言えるでしょう。しかし、古いバージョンのOS Xを使い続けるか、新しいMacを買わざるを得ないMacユーザーにとっては、あまり慰めにはならないかもしれません。(ところで、MacBookに貼られたシールをどうやって剥がすのでしょう?)
macOS は、Siri、新しいファイルシステム、すべてのデバイス間でコピー&ペーストできる強化された継続性機能、強化されたメッセージング、写真アプリの改善、Apple Watch による Mac の自動ロック解除、Web ブラウザ用の Apple Pay など、Mac ユーザー向けに数多くの新機能を提供します。
macOS Sierraの開発者向けプレビュー版は、本日Apple Developer Portalで公開されました。パブリックベータ版は7月にリリース予定で、一般公開は秋を予定しています。