アップル、アデルの新作アルバム『25』を自社店舗で販売する申し出を断る

アップル、アデルの新作アルバム『25』を自社店舗で販売する申し出を断る

歌手のアデルはこれまでのアルバムで大きな成功を収め、近々発売される「25」からのシングルはチャートのトップに立ち、ビデオ視聴記録を塗り替えているが、アップルは彼女のチームが彼女の新しいCDを自社の小売店で販売するという契約を「断った」。

アップル、アデルの新作アルバム『25』を自社店舗で販売する申し出を断る

デイリーメール:

ニューヨークポスト紙の報道によると、ウィリアム・モリス・エンデバーはテクノロジー大手と3000万ドル(1950万ポンド)のツアースポンサー契約を交渉中だという。

通常のスポンサー契約の約10倍となるこの契約は、25枚の実物コピーがアップルストアで販売されるという考えに基づいているとされている。

次のアルバムからの初のシングル「Hello」は、史上最もダウンロードされたシングルになりそうな勢いで進んでおり、付随するビデオはわずか24時間で2,770万回再生され、すでにVevoサービスの再生回数記録を更新している。

これほどの成功にもかかわらず、業界の中にはアデルとアップルの提携の背後にある考えに疑問を呈する人もいる。

「彼女のチームは、企業パートナーと仕事をした経験があまりないアーティストについて、もっと現実的になる必要がある」と交渉に詳しい人物の1人は語った。

「Hello」はApple Musicをはじめとするストリーミングサービスでデビューしました。Appleとの3000万ドルの契約が成立すれば、「25」がアルバム発売時にApple Musicで独占配信されるのは当然の流れと言えるでしょう。