グラフィックソフトウェアメーカーのAdobeは、ほぼすべてのiOSアプリをアップデートし、モバイルビデオ編集アプリのPremier ClipやブラシクリエーターのBrush CCなど、多数の新しいアプリも追加しました。

AppleInsider:
Premiere Clipは、AdobeがiOSベースのビデオ編集に初めて参入した製品であり、単独でもPremiereデスクトップアプリのコンパニオンとしても使用できます。Adobeによると、ドラッグ&ドロップ式のモバイルインターフェースで開始したプロジェクトは、Creative Cloud経由でデスクトップ版Premiere Proに自動的に同期されます。
Brush CC を使用すると、ユーザーは Sketch、Photoshop、Illustrator のカスタム ブラシを即座に作成できるため、デバイス上でブラシを描画したり、紙にスケッチしたデザインをキャプチャしたりできます。
Shape CCを使えば、手描きのスケッチをキャプチャしたり、新しいブラシを一から作成したりすることで、外出先でもデザイン要素を作成できます。作成したデザイン要素はCreative Cloudに保存でき、他のCreative Cloudアプリでも使用できます。

Adobeは新しいアプリに加え、既存のアプリの多くも刷新し、Creative Cloudのサポートを強化してモバイルアプリとデスクトップアプリの連携を強化しました。月曜日にアップデートされるアプリには、Photoshop Sketch、Photoshop Mix、Lightroom、Color CC、Illustrator Lineなどがあります。
すべてのアプリはApp Storeから無料でダウンロードできますが、アプリの全機能をご利用いただくにはAdobe Creative Cloudのサブスクリプションが必要です。Creative Cloudのサブスクリプションは月額9.99ドルからご利用いただけます。
Adobe の新しいアプリや更新されたアプリのダウンロード リンクは、以下のリストにあります。
- Adobe Brush CC [直接リンク]
- Adobe Shape CC [直接リンク]
- Adobe Color CC [直接リンク]
- Adobe Photoshop Sketch(iPadのみ)[直接リンク]
- Adobe Photoshop Mix [直接リンク]
- iPad用Adobe Lightroom [直接リンク]
- iPhone用Adobe Lightroom [直接リンク]
- Adobe Illustrator Draw(iPadのみ)[直接リンク]
- Adobe Illustrator Line(iPadのみ)[直接リンク]
- Adobe Premiere Clip [直接リンク]