日本最大の携帯電話事業者であるNTTドコモは金曜日、両社の間で相互に利益のある合意に達することができればiPhoneを取り扱う用意があると発表した。
AppleInsider:
日刊工業新聞(Brightwire経由)によると、NTTドコモの加藤勝社長は、同社がアップル社と相互に利益のある契約を結ぶことができれば、既存のラインナップにiPhoneを追加する用意があると語った。
同社は11月に、ライバル各社がiPhone 5の提供で顧客を獲得したため、加入者を4万人以上失った。この減少は同社にとって5年以上ぶりのことで、過去最大の減少となった。
また、電気通信事業者協会は、ライバルのソフトバンクが12月に27万4,700件の新規加入者を獲得し、最多の加入者数を獲得したと発表した。ボーダフォンの日本事業を買収して日本の携帯電話事業に参入したソフトバンクは、最近、米国の通信事業者スプリントの経営権を取得した。
ドコモの携帯電話加入者数は2012年12月時点で6100万で、日本の全人口のほぼ半数を占めている。