「Bang With Friends」開発者、ゲーム名をめぐりZyngaに提訴される

「Bang With Friends」開発者、ゲーム名をめぐりZyngaに提訴される

Facebookアプリ「Bang With Friends」は、Facebook上の友達の中から誰と横向きマンボをしたいかを匿名で選択でき、相手も同じようにマンボをしたい場合、通知してくれるというものだが、ゲームメーカーのZyngaから訴訟を起こされている。Zyngaは「Words With Friends」や「Running With Friends」といった人気ゲームで「With Friends」という部分を使用しているため、アプリ名に「With Friends」という部分が含まれていることに不満を抱いているようだ。

友達と遊ぶ

マクガズム:

Zyngaは、アプリ開発会社「Bang With Friends Inc.」を提訴し、「同社はZyngaのゲーム商標を念頭に置き、カジュアルセックスマッチングアプリに『Bang With Friends』という名称を選んだ」と主張している。つまり、Zyngaは、Bang With Friendsが「with friends」という名称を盗用し、Zyngaが築き上げた知名度に乗じようとしただけだと考えているのだ。

「メディアの報道で、Zyngaが当社の社名に含まれる『with friends』の部分に関して商標権侵害の申し立てを行ったと知りました」と、Bang With FriendsはBBCに語った。「テクノロジー企業として、当社は知的財産権を真剣に受け止めており、コピーを受け取り次第、この件について詳細に検討します。」

裁判官が Zynga の見解を認めるかどうかは時が経てば分かるだろうが、「Bang With Friends」が素晴らしいターン制ストラテジーゲームになるであろうことは認めざるを得ない。