アップルがPC市場をリード、全米出荷の10.6%を占める

アップルがPC市場をリード、全米出荷の10.6%を占める

ガートナーが最近発表した2012年第1四半期のコンピュータ出荷データ(MacRumors経由)によると、Appleは前年比3.8%の成長を記録し、再びPC業界を上回りました。一方、業界全体は3.5%の縮小となりました。Appleは現在、HPとDellに次ぐ米国第3位のPCメーカーです。

興味深いことに、HPも非常に好調で、消費者の支出が全体的に減少しているにもかかわらず(つまり、コンピュータの購入台数も減少しているにもかかわらず)、6.6%の成長率でAppleを上回りました。また、米国PC市場におけるAppleのシェアは、2011年第3四半期末の約13%から2四半期連続で減少していることも注目に値します。

Appleの売上減少は、ハードウェアのアップデート不足が原因とされています。消費者は、AppleがIntelのIvy Bridge CPUを搭載した新モデルをリリースするまで、大型製品の購入を控えています。それでも、AppleのMacの売上は少なくとも前年比で増加しており、市場シェアは、時折低迷したものの、着実に拡大しています。