近い将来、英国のドライバーはAppleのWalletアプリを使って、運転免許証をiPhoneに保存できるようになる。(そして残りの私たちは歯ぎしりして彼らをろくでなしと呼び、自分たちは後進国に住んでいると嘆くことになるだろう!)
9to5Mac:
iOS版AppleのWalletアプリは現在、Apple Payのクレジットカードやデビットカードに加え、搭乗券、チケット、ポイントカードなどの保存に使用されています。英国政府はAppleのWallet APIを活用し、ユーザーが既にアプリ内に保存している他のカードと一緒に運転免許証も保存できるように取り組んでいるようです。
これが私たちが取り組んでいるものの小さなプロトタイプです #drivinglicence pic.twitter.com/a5eItrdiNI
— オリバー・モーリー(@omorley1)2016年5月13日
英国運転免許庁(DVLA)のCEO、オリバー・モーリー氏は本日、開発中のアプリの画像をTwitterで共有しました。別のツイートでは、モーリー氏はアプリは現在プロトタイプであり、機能のリリース時期は未定であると述べました。また、この機能は写真付き身分証明書のアドオンとして開発されており、完全に代替するものではないことも説明しました。
1) プロトタイプ = まだタイムラインはありません
2) フォトカードの代替品ではなく、アドオンです
3) セキュリティが最優先です
4) #nomorecounterpart なので可能です— オリバー・モーリー(@omorley1)2016年5月13日
最近、英国の運転免許証に関する法律が改正され、写真付き運転免許証カードの紙媒体が廃止されました。この改正により、デジタル版の導入が可能になりました。
英国はデジタル運転免許証の導入を検討した最初の政府ではありません。アイオワ州は2014年に同様のプログラムを検討していました。その後、同州はパイロットプログラムを開始しました。アイオワ州の取り組みを支援しているMorphoTrust USA社は、他の20州と協議中であると述べています。ただし、この導入にはWalletアプリは含まれていませんでした。