CNBCは、中国におけるiPhone SEの予約注文数が340万台を超えたと報じています。Appleは公式の販売数や予約注文数を発表していませんが、CNBCによると、この数字は現地の小売店からの情報に基づいています。
AppleInsider:
CNBCは月曜日に最初の予約注文数を引用し、中国の購入者の間でゴールドが最も人気がある色であることが明らかになった。Appleの新色ローズゴールドは、先行購入者の間で僅差で2位になったという。
Appleの新しい4インチiPhone SEは、中国、インド、ブラジル、ロシアといった新興市場の消費者を惹きつけるための取り組みの一環だと考えられています。この新型端末は、同社がこれまでで新型端末として提供してきた中で最も低価格となっています。この新しい4インチ端末は、初めてスマートフォンを購入する消費者や、より低価格のAndroid端末からの乗り換えを検討している消費者にも魅力的に映るでしょう。
ウォール街の投資家は、iPhone SEの導入によりAppleの携帯電話販売台数が1,000万台から1,500万台増加する可能性があると予想しているが、CNBCの報道によると、その数字は低い方かもしれないという。
中国の転売業者は、新型端末の長期的な需要について少々懸念している。というのも、通常、iPhoneの転売品は小売価格より約300ドル高い価格で販売できるのに対し、iPhone SEの転売市場では小売価格より約30ドル高い価格でしか販売されておらず、割引価格で販売されていることもあるからだ。
iPhone SEは、A9プロセッサ、12メガピクセルのiSightカメラ、Apple Pay用のTouch IDとNFC機能を搭載しており、これらはフラッグシップモデルのiPhone 6sと同じ構成です。価格は16GBモデルが399ドル、64GBモデルが499ドルで、カラーバリエーションはシルバー、スペースグレイ、ゴールド、ローズゴールドの4色です。
