App Store分析会社Distimoの新しいレポートによると、AppleのApp Storeはクリスマス当日にダウンロード数と収益の急増を経験し、収益は56%増加し、ダウンロード総数は53%増加したという。
マックルーマーズ:
同社はダウンロード数と収益の増加はクリスマス当日の西洋諸国からの関心によるものとし、また、ロビオ・エンターテインメントやゼプトラボなどの開発会社が、製品の関心と収益の可能性を最大化するために、戦略的にクリスマス直前にタイトルをリリースしたことを高く評価している。
Distimoによると、クリスマス当日の売上急増の主な要因は欧米諸国で、英国ではダウンロード数が161%増加し、米国では売上高が97%増とほぼ倍増した。日本や韓国といったアジアの大規模市場では、売上の伸びはほとんど見られなかった。
報告書では、2011年のクリスマスにはダウンロード数が3倍に増加し、2012年にはダウンロード数がほぼ2倍に増加したのに対し、2013年の数字は引き続き増加率が減少傾向にあると指摘している。