Appleは再び世界で最も尊敬される企業に選ばれました。クパティーノに本社を置く同社は、フォーチュン誌の年次「世界で最も尊敬される企業」リストで首位を獲得し、iPhoneメーカーとしては10年連続の首位となりました。
同誌は、3,800人の経営幹部、アナリスト、取締役、業界専門家からデータを収集し、ランキングを作成しています。トップ5には、Appleに加え、Amazon、スターバックス、バークシャー・ハサウェイ、ディズニーがランクインしました。Googleの親会社であるAlphabetは昨年のランキングで2位でしたが、今年は6位まで順位を落としました。残りのトップ10は、ゼネラル・エレクトリック、サウスウエスト航空、Facebook、Microsoftが占めました(FacebookとMicrosoftは9位タイでした)。
トップ50リストの構成方法
フォーチュン誌は約1,500社の候補企業を調査し、このリストを作成しています。リストには、売上高上位1,000社の米国企業が含まれています。また、フォーチュン誌のグローバル500データベースに掲載されている、売上高100億ドル以上の米国以外の企業も含まれています。
その後、同誌は各業界において売上高上位の企業をリストに絞り込み、28カ国、合計680社を選出しました。最高評価の企業は、この680社の中から選出されました。投票した幹部は、そのグループに属する企業に勤務しています。
コーン・フェリー・ヘイ・グループは、経営幹部、取締役、アナリストに対し、各業界の企業を9つの基準で評価するよう依頼しました。評価基準は、投資価値、経営・製品の質、社会的責任、人材獲得能力など多岐にわたります。企業がリストに掲載されるには、その業界の調査で上位半分に入るスコアが必要です。
コーン・フェリー・ヘイ・グループは、業界調査に回答した3,800人の経営幹部、取締役、証券アナリストに対し、最も尊敬する企業10社を選んでもらい、上位50社を選出しました。選出された企業は、昨年の調査で上位25%にランクインした企業から選ばれました。また、各業界内で上位20%にランクインした企業も含まれています。投票は、どの業界のどの企業に対しても可能でした。