新しいApple TVでビデオを見るときに使えるSiriリモートコマンド

新しいApple TVでビデオを見るときに使えるSiriリモートコマンド

今年のホリデーシーズンにクリスマスツリーの下に新しいApple TVを見つけた方は、きっとまだその機能のすべてを試しているところでしょう。そこで、新しいセットトップボックスに付属のSiri Remoteを使って、使える便利なコマンドをいくつかご紹介します。

新しいApple TVでビデオを見るときに使えるSiriリモートコマンド

以下のコマンドはすべて、リモコンのSiriボタンを押しながらリモコンに向かって話しかけることでApple TVに発行できます。(リモコンを口のすぐそばに置く必要はありません。飲み込みそうになったら、少し離してください…)

  1. 「彼(または彼女)は今何て言ったの?」 – これは、以前ほどよく聞こえなくなった人にとって便利なコマンドです。このコマンドは、動画を少し巻き戻して再生するだけでなく、再生中の動画コンテンツに字幕がある場合は字幕をオンにします。
  2. 「字幕をオンにして」 – これも私たち年寄りにとっては非常に便利です。Siriにこう言うと、字幕をオンにしてくれます。(複数の言語が利用可能な場合は、言語を選択することもできます。)すでに字幕がオンになっている場合は、「字幕をオフにして」と言うこともできます。
  3. 「大きな音を小さくする」 –爆発音や銃声などの大きな音の音量を下げ、アクションシーンのセリフを聞き取りやすくします。(え、アクション映画にもセリフってあるの?)
  4. 「20秒戻して」または「20秒進めて」。 このコマンドを使うと、視聴中の動画を巻き戻したり早送りしたりできます。(20秒単位に限らず、好きな時間を指定できます。)テレビを見ながらiPhoneやiPadを使ってマルチタスクをしたいときにとても便利です。(よくやりますよね…)
  5. 「これ、誰が主演してるの?」 – これは、あの映画に出ていたのは知ってたけど、あの映画に出てた俳優と、『トランスポーター』のあの俳優が一緒に出ていたけど、あの映画にも出てたけど名前が思い出せない、などといった時に便利です。このコマンドを言うと、Siriが現在視聴中の映画やテレビ番組の主演俳優のリストをポップアップ表示します。リモコンを使って俳優の名前をハイライトすれば、他にどんな作品に出演していたか確認できます。興味が湧いたら、MENUボタンを押してビデオに戻りましょう。
    新しいApple TVでビデオを見るときに使えるSiriリモートコマンド
  6. 「ジェイソン・ステイサムの映画を探して」 – このコマンドを実行すると、SiriはiTunes、Netflix、Huluなど、Apple TV対応アプリで配信されているジェイソン・ステイサム主演の映画をすべて検索します。残念ながら、Siriの技術は完璧ではないため、ジェイソンがシャツを脱ぐ映画だけを検索することはできません。(え、何だって? ええ、彼が出演した映画は全部そうでしょう…)また、「アクション映画を見せて」と言えば、Siriはアクション映画のセレクションを表示してくれます。さらに「80年代のものだけ」など、似たような年代を指定して、選択範囲を絞り込むこともできます。

これらは、Apple TV の使用中に Siri に伝えられるコマンドのほんの一部です。これらのコマンドを覚えていない場合、または Siri Remote で使える他のコマンドを確認したい場合は、Siri ボタンを押して静かにしてください。すると、便利なコマンドが画面に順番に表示されます。

次回の記事では、アプリを含むコンテンツを見つけるためのSiriコマンドをご紹介します。また、Siri Remoteの内蔵タッチパッドを使って新しいボックスを操作する方法もご紹介します。どうぞお楽しみに。