AT&Tの四半期利益は予想を上回るも、コスト増加で収益性は低下

AT&Tの四半期利益は予想を上回るも、コスト増加で収益性は低下

AT&Tは火曜日、2013年第2四半期決算がウォール街の予想を上回ったと発表した。同社は携帯電話加入者数を増やしたものの、コスト増加により収益性は悪化した。

ATT_Q2_2013

ロイター通信:

米国第2位のモバイルサービスプロバイダーであるAT&Tは、第3四半期に契約顧客が55万人以上増えたと発表した。これは、約50万人という目標を若干上回り、前年同期の32万人の純増数から改善したことになる。

同社は38億2000万ドル(1株当たり71セント)の利益を計上した。前年同期は39億7000万ドル(1株当たり66セント)だった。

トムソン・ロイターI/B/E/Sによると、売上高は315億8,000万ドルから320億8,000万ドルに増加し、ウォール街の予想は318億1,000万ドルだった。

AT&Tは、四半期中に過去最高の680万台のスマートフォンを販売し、370万台のiPhoneをアクティベートしました。また、同四半期中にAndroidスマートフォンのアクティベート数が同社史上最高を記録したと発表しました。

AT&Tの株価は新たな収益報告後の時間外取引でほぼ横ばいで、0.10ドル上昇した。