シャープの幹部は、アップルの新型iPhone 5のLCDサプライヤーはアップルへのディスプレイ供給に問題はないと主張している。
AppleInsider:
ロイター通信によると、シャープの匿名の幹部は大阪で行われた記者会見で、身元を伏せることを条件にこの発言を行った。この発言は、同社が以前経験したと噂されていた問題は既に過ぎ去ったことを示唆している。
シャープは、新型インセルパネルの生産歩留まりが低いと報じられた。ロイター通信の取材に応じた匿名の情報筋は、アップルが「生産加速を確保するために金銭的なインセンティブを強化する可能性がある」と推測した。
アップルのiPhone 5用ディスプレイは、シャープに加え、LGディスプレイと、ソニーと日立のLCD事業の合弁会社であるジャパンディスプレイからも供給されている。
新しい iPhone 5 の画面に使用されている新しいインセル技術により、画面の薄型化が可能になり、iPhone 5 が前モデルよりも薄くて軽くなることの大きな要因となっています。