調査:ほとんどのユーザーはiOS 6のマップに問題を感じていない

調査:ほとんどのユーザーはiOS 6のマップに問題を感じていない

iOS 6のマップは、人々を橋や崖から落とさせる、恐ろしく、恥ずべき、最悪のアプリです。そう思いませんか? まさにその通りです。皆にそう思わせようとする「私も」と叫ぶような終末論的なジャーナリストに聞いてみてください。残念ながら、これらの問題は、実際に重要な人々、つまりユーザーにとっては、その恐ろしい評判に見合うものではないようです。

Google Consumer Surveysツールを用いてマイク・ブルーメンタール氏(AppAdvice経由)が実施したアンケート調査によると、ほとんどのユーザーはiOSマップの「問題」を重大な問題とは考えていないようです。回答者の半数以上はiOS 6のマップは全く劣っていないと回答し、さらに23%はいくつかの問題があるにもかかわらず、このアプリは「十分に良い」と感じています。

この調査はわずか168名を対象としていますが、結果は興味深いものです。iOS 6のマップアプリを実際に使用した人々と話し合った際に私が得た知見とよく一致しています。アプリには一見重大なエラーがいくつか見られますが、Appleはこれらの不正確な点を迅速に修正しており、実際には、Appleのまだ開発が遅れ、未完成なマップデータの影響を受ける人はごく少数です。

調査では、マップアプリは地方や小さな町よりも都市部でより便利である傾向があることも明らかになりました。人口の多い都市ではフィードバックが多いことを考えると、これは当然のことです。全体として、この調査は私が最初から主張してきたことを裏付けています。iOS 6のマップアプリは、メディアが煽り立てているほどひどいものではありません。