OS X Lion の知られざる機能トップ10(パート2)

OS X Lion の知られざる機能トップ10(パート2)

OS X Lionの「知られざる機能」5選を読んだ後、もっと知りたいと思ったことはありませんか?きっと満足していただけるはずです。6番目から10番目の知られざる機能の素晴らしさを、以下でご紹介します。

6 – 画面共有

画面共有は、自宅の複数のコンピュータを管理したり、友人のコンピュータの問題を解決したり(あるいは自分自身でサポートを受けたり)、遠隔地にいる誰かに作業内容を見せたりと、様々な場面で役立ちます。Lionの新機能として、画面共有のフルスクリーン表示、Apple IDを使った認証、そして「監視のみ」モードが追加されました。これにより、操作権限を与えずに自分の作業内容を相手に見せることができます(あるいは、従業員など他のユーザーの作業を相手に知られずに確認することもできます)。また、クリップボードへのアクセスや画面キャプチャなどを制御できる、画面共有用の新しいツールバーも追加されました。

7 – サファリ

Safari 5.1は、まさに「ドカン!ドカン!」という感じのアップグレードになりそうです。HTML5のサポートが強化(そして高速化)されたほか、その他多くのフォーマットのサポートも強化され、機密データがブラウザ履歴に残らないようにする新しいステルスブラウジングモードと、アドレスバーからプルダウン表示されるダウンロードリストが大幅に改善(iOS風)されました。さらに、ダウンロードしたファイルをSafariから直接デスクトップなど任意の場所にドラッグ&ドロップできるようになりました。

8 – プレビュー

プレビューに素晴らしいフルスクリーン機能が追加され、バージョンと自動保存がサポートされるようになりました。さらに、他のアプリに切り替えることなくiWorkやMicrosoft Officeのドキュメントを開いたり、検索したり、印刷したりできるようになりました。他にも、内蔵FaceTimeカメラを使ってドキュメントに署名を追加したり、PDFドキュメント内の(フォーマットされた)画像やテキストをコピー&ペーストしたり、シャドウやハイライトをより細かく制御したりといった便利な新機能が追加されました。

9 – フォトブース

Photo BoothはWWDC 2011の基調講演で紹介れ、デモも行われましたが、十分な変更が加えられたため、改めてご紹介する価値があると感じています。また、基調講演では取り上げられなかった機能もいくつかあります。Photo Boothは大幅な機能強化を受け、Macの最も楽しい機能であるPhoto Boothがさらに楽しくなりました。優れたフルスクリーンサポート(まるで本物のフォトブースにいるかのような感覚を味わえるように設計されています)に加え、新しいPhoto Boothには、新しいエフェクト、高解像度写真のサポート、ビデオクリップのトリミング機能、ジェスチャー操作の強化などが含まれています。

10 – アドレス帳

AppleはOS X Lionで徹底的な見直しを行い、OSの一見「裏方」に見える部分にも徹底的に取り組み、再設計しました。アドレスブックアプリは、洗練された魅力的なデザインへと進化しました。アドレスブックは、これまでの「無味乾燥」なインターフェースを脱ぎ捨て、まるで本物の本のようです。連絡先カードは以前よりもずっとすっきりと整理され、iOS版アドレスブックの以前のバージョンで好評だった優れた機能もすべてサポートしています。また、MobileMeの代わりにiCloudに対応しました。

OS X Lion には、まだまだご紹介したい素晴らしい機能がたくさんありますが、ここで終わりにしなければなりませんでした!もっと知りたい方は、Apple の OS X Lion 機能ページへのリンクを下に貼っておきますので、ぜひご覧ください。

OS X lion の注目されていない機能トップ 10 の前半 (機能 1 ~ 5) を見るには、ここをクリックしてください。

OS X Lion 公式機能ページ