GoogleのRSSリーダーは本日、その短い寿命に終止符を打ちます。Googleは3月に、7月1日をもってGoogleリーダーを終了すると発表していました。今日がその日です。
3 月の Google ブログより :
Google リーダーは、ユーザーがお気に入りのウェブサイトを簡単に見つけ、管理できるようにするために、2005 年にリリースされました 。多くのユーザーにご利用いただいている一方で、年々利用率は低下しています。そのため、2013 年 7 月 1 日をもって Google リーダーの提供を終了させていただきます。RSS の代替手段にご興味のあるユーザーと開発者の皆様は、今後 4 か月間、Google Takeout を使用して、登録情報を含むデータをエクスポートしていただけます。
残念ながら、Facebook、Twitter、そしてGoogle自身のGoogle +といったソーシャルネットワークの登場により、Googleリーダーは徐々にその重要性を失い始めました。多くの人がRSSフィードでニュースをフォローするのをやめ、Facebookなどのソーシャルサービスを利用するようになりました。
まだ RSS を使っている皆さん、安心してください。ニュースへの欲求を満たす選択肢はまだたくさんあります。
MacTrastは、Google Readerの発表が初めて行われた3月に、代替RSSリーダーのおすすめをいくつかご紹介しました。その後、Feedlyはクラウドリーダーを発表し、Diggも独自のRSSリーダーをリリースしました。RSSリーダーの時代はまだまだ終わりません。
Google Readerの撤退は寂しいものですが、RSSリーダー市場からの撤退は前向きな動きと言えるでしょう。Googleという巨大企業が市場を占有しなくなったことで、より新しく、おそらくより革新的な代替サービスが成長する機会が生まれるでしょう。