ヤフーのCEO、マリッサ・メイヤー氏は、ヤフーがAppleのSafariブラウザのデフォルト検索エンジンになることを熱望していると述べた。同氏は火曜日に行われたヤフーの四半期決算発表で、Safariへの関心を表明した。
マックルーマーズ:
メイヤー氏は、Yahoo を Mac、iPhone、iPad に表示させることが検索エンジンにとってどれほど重要な意味を持つかを認識しており、Apple のデフォルト ウェブ ブラウザを「世界最高の検索契約ではないにしても、世界最高の検索契約の 1 つ」と称した。
Googleは2010年にAppleとの検索パートナーシップを更新したが、この契約は2015年に期限切れになると言われている。AppleはGoogleのサービスから距離を置きつつあるようで、GoogleマップやYouTubeはiOSの組み込みアプリではなくなったため、Yahoo!や他の企業がOS XやiOSプラットフォームのSafariのAppleの検索デフォルトとして滑り込む可能性もある。
「私たちは検索配信事業を営んでおり、この事業に携わる者なら誰でもSafariとの提携に関心を持つべきです。Safariユーザーは世界で最も熱心で収益性の高いユーザー層であり、私たちはそれをぜひ提供したいと考えています」とメイヤー氏はRBCキャピタル・マーケッツのアナリスト、マーク・マハニー氏に語った。「私たちはMozillaと緊密に協力し、最終的にMozillaが設計し、ユーザーにとって真に適切だと感じる体験をMozillaのユーザーに提供してきました。他のパートナー、特にAppleのような大規模でユーザーベースを持つパートナーとなら、同様の機会を歓迎します。」