Appleの2016年第4四半期(6月~9月)のノートパソコン出荷台数は推定330万台で、前四半期(3月~12月)の推定250万台から大幅に増加しました。市場調査会社TrendForceは、この前四半期比30.3%増は、4月に発売された12インチMacBookの新モデルによるものだと分析しています。
Apple は、より高速な Skylake プロセッサ、より高速な Intel HD グラフィックス、より高速な PCIe ベースのフラッシュ ストレージ、より長いバッテリー寿命、より高速なメモリを搭載して MacBook ラインナップを更新しました。
Appleの第2四半期のMacBook出荷台数は第1四半期比30.3%増となり、半期ランキングで5位にランクインしました。この出荷台数の急増は、最新MacBookの12インチモデルがアップグレードされたことによるものです。TrendForceは、Appleが第3四半期と第4四半期にも新製品をリリースする予定であることから、MacBookの出荷台数は前四半期比で増加すると予想しています。
Appleは6月四半期のノートパソコンベンダーランキングでAcerを抜いて5位に浮上しました。Lenovo、HP、Dell、ASUSがそれぞれ1位から5位を占めました。残りの上位8位はAcer、Samsung、東芝が占めました。Appleは2016年第2四半期に業績を伸ばしましたが、第1四半期の不振を帳消しにするには至らず、Macノートパソコンの2016年上半期の市場シェアは推定7.9%にとどまり、前年同期比23.4%の減少となりました。
(MacRumors経由)