マイクロソフトは水曜日、MacとWindows両プラットフォーム向けのMicrosoft Edgeブラウザの最初の「安定版」リリースを公式に発表しました。GoogleのオープンソースブラウザChromiumをベースにしたこの新しいブラウザは、こちらからダウンロードできます。
Microsoftは数ヶ月にわたり、Microsoft Edgeブラウザのベータ版を提供してきました。本日公開されたバージョンは、ブラウザ初の「安定版」となります。Microsoftによると、EdgeはWeb開発の断片化を軽減しながら、Web互換性の向上とパフォーマンス向上を実現することを目的として開発されたとのことです。
Mac版Edgeは、Windows版Edgeと同様の操作性を実現するよう設計されていますが、よりMacらしい操作感になるよう最適化されています。拡張機能は、Microsoftアドオンストア、またはChromeウェブストアなどのChromiumベースのウェブストアからインストールできます。
トラッキング防止機能はデフォルトで有効になっており、カスタマイズオプション、Bingを利用した検索機能、古いウェブページを閲覧するためのInternet Explorerモードも提供されています。また、従来のMicrosoftブラウザで使用されていた従来の「e」ロゴに代わる、新しい波型のロゴを採用しています。
Edgeブラウザは、Android、Windows、macOS、iOSなど、多数のプラットフォームで利用可能です。Microsoftは、新しいブラウザのCanary版、Dev版、Beta版を、毎日、毎週、あるいは数週間ごとに定期的にアップデートします。Edgeの次期安定版は2月中にリリースされる予定です。