フランスの再販業者eBizcussが不正競争でAppleを提訴

フランスの再販業者eBizcussが不正競争でAppleを提訴

フランスにおけるApple製品の主要販売代理店であるeBizcussが、Appleを不当競争で提訴したと、ル・フィガロ紙が報じた。eBizcussのCEO、フランソワ・プルダン氏は、Appleが大企業向けに提示している価格が、eBizcussがApple製品に支払っている価格と同等であり、市場を著しく縮小させていると主張している。

さらに、Prudent によれば、eBizcuss は Apple から Macbook Air、iPad 2、iPhone 4S を受け取っていないため、同社の利益は前四半期比で 30% 減少している。

eBizcussの弁護士、マーク・サントーニ氏は、Appleは「優位な立場を利用している」と述べ、「不誠実な競争」だと主張した。フランスのサイトMacGenerationも、Appleが米国でApple Retail Storeの出店数を増やした際にも同様のことが起こったため、この状況は驚くべきことではないと指摘している。