ビジネス系ソーシャルネットワーキングの巨人LinkedInは、人気ニュースリーダーPulseを「数千万ドル」規模で買収する交渉の最終段階にあると報じられている。この買収は、LinkedInによるコンテンツ制作と消費へのより大規模な取り組みの一環とみられている。
AppleInsider:
AllThingsDは、交渉に詳しい関係者の話として、LinkedInがサンフランシスコに拠点を置くAlphonso Labsを買収すると報じました。同社はPulseの開発元で、Pulseは2,000万人の読者を誇り、毎日約1,000万件の記事が読まれているとされています。買収額はまだ明らかにされていませんが、関係者によると、買収額は少なくとも5,000万ドル、最高で1億ドルになるとのことです。
AllThingsDは月曜日、Pulseが「プラットフォーム」企業から買収の誘いを受けていると報じていた。その候補にはMicrosoftからYahooまで様々な企業が名を連ねていると噂されていた。さらに詳しく調査したところ、LinkedInが買収に関心を示している可能性が高く、早ければ今週中にも買収を発表する可能性があるという兆候が見られた。
LinkedInは、コンテンツおよび消費サービスであるCardMunch、SlideShare、Rapportiveを最近買収し、ネットワーキング以外の分野にも影響力を拡大しようと躍起になっている。Pulseは、iOSおよびAndroidアプリ、そしてウェブ版を通じて、様々なソースから多様なコンテンツフィードを提供しているため、既に買収した企業に加えられることは理にかなっていると言えるだろう。
