大切な伝統というものがありますが、新型iPhoneの発売日に行われる分解は、iFixitのスタッフ にとって特に大切なものの一つです。iPhone 6 Plusで発見されたものをご紹介します。(iPhone 6の分解は近日中に公開予定です。)
iPhone 6 Plus を分解すると、まず目に飛び込んでくるのは巨大なバッテリーです。2915 mAh という容量は、iPhone 5s のほぼ 2 倍です。すごいですね!
その他の注目すべきものとしては次のようなものがある:
- Apple A8 APL1011 システムオンチップ (SoC) プロセッサ (1GB メモリ)
- Qualcomm MDM9625M LTEモデム
- SKhynix H2JTDG8UD1BMSフラッシュメモリチップ
- Broadcom BCM5976タッチスクリーンコントローラ
- Apple Payで使用するためのNXP 65V10 NFCチップ(セキュアエレメントを含む)
- 8MP(1.5µピクセル)、ƒ/2.2絞りの背面カメラ。6 Plusには、光学式手ぶれ補正と「Focus Pixel」位相差オートフォーカスという2つの新機能が搭載されています。
iFixitはiPhone 6 Plusの修理容易性スコアを10点満点中7点と評価しました。これはiPhone 5sの6点から大幅に向上しています。このスコア差は、Touch IDホームボタンとLightningポートを接続するケーブルがないことに起因しています。(デバイスを開ける際に注意しないと、ケーブルが簡単に切れてしまう可能性があります。)
さらに詳しい情報(非常に多くの情報)は、iFixit.com でご覧いただけます。