ニューヨークで行われたオークションで、動作確認済みの希少なApple-1コンピュータが36万5000ドルという「お買い得」価格で落札されました。木曜日に落札されたこのコンピュータは、当初の予想では60万ドルにも上ると見られており、さらに高値で落札されると予想されていました。
マックルーマーズ:
本日オークションに出品されるこのマシンは、1999年に、自身の会社DigitalNationを売却して資金を得た起業家、ブルース・ウォルダック氏によって購入されました。2007年にウォルダック氏が亡くなった後、Apple-1はバージニア州の倉庫でオークションにかけられ、ロバート・ルーサー氏が、元の購入者が1976年に発行したキャンセル済みの小切手とともに購入しました。
オークションに出品されたApple-1には、Apple Computer宛ての「1976年7月、ロスアルトスの両親のガレージでスティーブ・ジョブズから購入」と記された取り消し済みの小切手も含まれていました。もう1枚の小切手には193ドルの小切手が発行されており、「1976年8月、スティーブ・ジョブズがプログラムしたソフトウェアNA」という注記が添えられています。
Apple-1 はオークション前に完全に動作するかテストされ、Microsoft BASIC とオリジナルの Apple-1 Star Trek ゲームをロードできるかテストされました。
ジョブズ氏とウォズニアック氏の二人のスティーブ・ジョブズ氏が最初に作った数百台の Apple-1 コンピューターのうち、現在残っているのは 50 台未満だと考えられています。