Appleは火曜日、iPad向けの無料アプリ「スクールワーク」を教師向けに無料でダウンロード可能にしたと発表しました。このアプリは、3月にシカゴで開催されたAppleの教育イベントで初公開されました。
スクールワークを使用すると、教師は生徒との課題やお知らせを作成して共有したり、生徒の進捗状況を追跡したり、生徒ごとに指示をカスタマイズしたり、その他さまざまなことができます。
まったく新しいスクールワークアプリケーションは、教師の皆様がiPadのパワーと創造性を最大限に活用し、生徒たちに新しい学習体験を創造できるよう支援します。スクールワークを使えば、WebリンクからPDFや書類、さらにはアプリケーション内の特定のアクティビティまで、ほぼあらゆるタイプのコンテンツを使ってお知らせや課題を簡単に作成・送信できます。生徒たちはスクールワークを使って、課題を整理し、完了すべき課題と提出期限を把握することができます。
スクールワークを使えば、教師はアプリ内で特定のアクティビティを簡単に割り当て、生徒を課題やレッスンに直接誘導できます。Explain Everything、Tynker、GeoGebra、Kahoot! といった人気の教育アプリはスクールワークと直接連携し、iPadを使用する教師に役立つ教育コンテンツとツールを提供します。
この新しいアプリは、既存のiPad向け「クラスルーム」アプリと連携して動作します。Mac版も近日中にリリース予定です。クラスルームを使用すると、教師はクラス内の生徒全員のiPadを監視できるため、生徒が特定のアプリやウェブサイトに集中できるよう支援できます。教師は授業中に生徒の画面を確認したり、ドキュメントを共有したり、共有iPadを割り当てたりといった様々な機能を使用できます。
スクールワーク アプリとクラスルーム アプリの詳細については、Apple の教育ツール Web サイトをご覧ください。