6月にGalaxy S4スマートフォンを実際よりも優れた性能を持つように見せかけるためにベンチマークを操作していたことが発覚し、公に非難されたにもかかわらず、Samsungはどうやら教訓を学んでいないようだ。Ars Technicaは、Samsungが再びベンチマークを不正操作していたことを暴露した。今回は、Galaxy Note 3のベンチマーク性能を最大20%も人為的に引き上げることに成功した。
ロン・アマデオ、Ars Technica のレポート :
調査を重ねた結果、Samsungは米国版Note 3のベンチマークスコアを、多数の人気ベンチマークアプリを実行する際に作動する特別な高出力CPUモードによって人為的に押し上げているようだと断言できます。Samsungは国際版Galaxy S 4のGPUでも同様のことを行いましたが、米国版デバイスでこのようなパフォーマンス向上が確認されたのは今回が初めてです。また、この特別なCPUモードを無効にする方法も発見したため、Samsungのベンチマーク最適化がベンチマークスコアにどれほど影響を与えているかを初めて確認できるようになりました。
これに関しては、特に言うことはありません。これは恥ずべき非倫理的な行為であり、サムスンは顧客をこのように騙したことを真に恥じるべきです。しかし、残念ながら、彼らがこのような行為を続けているという事実から判断すると、彼らは全く恥じていないのかもしれません。それどころか、まるで誇りに思っているかのようです…。
恥を知れ、サムスン。
最新情報： Apple 副社長のフィル・シラー氏もこれに加わり、自身の Twitter フィードを通じて彼らの悪ふざけを公に暴露した。
https://twitter.com/pschiller/statuses/385069430335488001
